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2011/06/01

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

2500年前、シャカ国の王子として生まれたシッダールタ。
同じ頃、最下層の身分であるスードラの少年チャプラは、貧しさから逃れるためにコーサラ国へと向かう。
成長した2人は、敵国の王子と将軍の後継者としてすれ違う…

※私特定の宗教を信仰しておりません。あくまでも映画の感想ということでご了承下さい(笑)

『聖☆おにいさん』でブッダが涙して読んでた手塚ブッダ。
原作は読んだことありません。

大学が仏教系だったので仏教学の授業は受けたけど、睡眠時間でしたから…。
こういうので興味引いてから授業に入ったら食いつき違っただろうに。
史学科の人間は基本歴史勉強するの好きなんだし。

シッダールタがブッダになる前の壮大なプロローグなんでしょうか。
これ1作だけで判断するには、視点が色々飛びすぎてて誰を中心に見たらいいのか分からない。

あれだけW主演はってたチャプラはこれで終わり?
彼の人生を通して、当時の社会情勢や虐げられた人の苦しみがより分かりやすくなったけど。
権力を得て変わってしまい、母親を見知らぬ人だと言い張って保身を図るという展開も多いのに、最後まで母を守ったチャプラ。
いいやつだなぁ。

ただ、チャプラのお母さんいつまでたっても若いよ。
最後のシーンなんて恋人同士にしか見えない(笑)
ちなみにタッタの存在はなんかもう規格外過ぎて、ずっと幼くてもそんなもんだろうと受け入れられました。

一方、シッダールタはすっごく現実的な目線で見ると、心は優しいけれど、戦争時には頼りにならず、妻子(どころか国民)を置いて蒸発した王子。
為政者としては失格だよね…。

人の痛みが分かりすぎるから戦えないなら、出家しろって思うけど、考えてみればその行き先を作った人だった。
人が苦しむのはなぜなのか、そんなことを考える人はおらず、その苦しみからの逃げ道すらなかった。
2500年経っても人は生きることが苦しいんだから、今でも多くの人の支えになる教えを広めたってとんでもないことだよな。
仏教にしても、キリスト教にしても。(イスラム教はよく知らない)

人の死、病気、争い、エグいシーンでもちゃんと描ききるのが手塚漫画らしいよなぁ。
原作読んでみたいです。

で、ここから突っ込み。
チャプラが国一番の勇者の座を賭けて争った相手、なんであの肌の色…。
他の人の肌は普通なのに、急にアニメっぽくしなくても。
あと、どの辺が「赤い砂漠よ!美しく」なのかよく分からん。

イメージアート(ってなんぞや?)に岡野玲子さん。
音楽に大島ミチルさん。
歴史アドバイザーにひろさちやさん。←この人の本は何冊か読んだ。わかりやすくて面白かったです。
後で知ったけど、何気に豪華だな。(マニアックかもしれないけどw)

取りあえず続きも見ると思う。
映画(劇場) | Comments(0) | Trackback(0)
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