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2011/05/04

まほろ駅前多田便利軒

東京郊外の「まほろ市」で便利屋を営む多田。
ある仕事の帰り道、バス停で同級生の行天と再会する。
駅まで送るつもりが、そのまま転がり込んできた行天と生活することに…

原作の三浦しをんさんの本って『風が強く吹いている』しか知りません。
あの爽やかっぷりしか知らなかったので、この映画を見て重い話なのに驚きました。

松田龍平の何も持たずに生きる、ひょうひょうとしたした感じ。
瑛太の口では何やかや言いながら、最終的にはおひとよしな感じ。
なんかはまってるなぁ。

人と関わることで傷つくことがある。
愛情を求めても、手に入らないと諦めるしかないこともある。
だからといって、一人でうずくまっていても傷は癒えないし、未来も変わらない。
人が抱える傷って、面倒でも人と関わることでしか癒せないのかもしれないなぁと感じました。

使い古された言葉だけど、「傷ついた分だけ他人の痛みが分かる人間になる」って言葉がすんなり入ってくるような。
誰だって進んで苦労はしたくないし、子供も苦労しないように育てようとする。
けど、幸せに育った分人の痛みに鈍感になって、善意すら傲慢になる時がある。
人生薄いと人を思いやる想像力も貧困になってそうだな…とちょっと落ち込んだ。

何かが劇的に変わるような前向き過ぎる終わりでもなく、何の希望もない暗い終わりでもない。
そのまま日常が続いていくようなラストは、なんだかあったかい。

「なんじゃこりゃ」はキャストが松田龍平ならではですね。
「似てない」の台詞には吹きました。
劇場でも結構ウケてた。
若い人にはわからないかもしれませんが…。
映画(劇場) | Comments(0) | Trackback(0)
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