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2010/05/27

パーマネント野ばら

離婚し、一人娘を連れて実家に出戻ったなおこ。
町のおばちゃんたちが集まる母の美容室「パーマネント野ばら」の手伝いをしつつ、教師のカシマと付き合っていた。
何かと騒動が起こる町で、ひっそりと暮らしてたが…

超インパクトのある髪型の夏木マリ。
見た目の濃さに合わせて、母娘が濃く激しく関わるのかと思ってました。
でも、実際は周囲との騒々しくも淡々としてるように見える日常。

「女の子ものがたり」を思い出す3人の幼馴染。
この話もどこか西原さん自身の過去なんでしょうか。

なおこが育ったのは小さな漁師町。
この町に残っているのは“残りかす”ばかり。
まともな人間は皆出ていく。
「私もこんな町大嫌い」

離婚したとは言え、なぜ“まとも”に見えるなおこが町を出ないのか。
シングルマザーは金銭的にも大変だろうし、恋人がいるにしても不思議でした。

「一緒にいるとこ人に見られたくないんでしょ」という台詞に「いつの話だよ」と返す恋人。
まだ町にいた頃、教師と生徒として付き合ってて、再会して復活したのかなぁなんて想像しましたが。
実はもっと悲しい真実が。

心を病んでしまった人に対して、その人の前で心配し過ぎた様子を見せず、なんでもないことのように受け入れるのって、包容力と精神的な強さが必要だよなぁ。
海でのデートの言葉に動揺する母や知人の姿は、普段馬鹿話をしててもいかに心配してるかが伝わってくる。

皆どうしようもない男と付き合って苦労してる。
そんな男を選ぶ女が馬鹿なんだとも言われる。
こんな人生は送りたくないって思う。
けど、それでもこの町の女性達のたくましさや、前向きに生きるしたたかさはすごいなって思う。

菅野ちゃんの泣きと狂気の演技や透明感が印象的な映画ですが、名前も分からないキャストがすごいです。
町のおばちゃんとか、山で暮らす老婆とか、よくこんな人達見つけたよなぁ。
映画(劇場) | Comments(0) | Trackback(0)
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