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2006/01/07

男たちの大和 YAMATO

今日は七草粥の日ですね。
一度も食べたことってないんですけど。

さて本日は、もらったただ券で「男たちの大和」を観てきました。

鹿児島で漁業を営む老漁師・神尾の前に、大和が沈んだ場所まで連れて行って欲しいという女性が現れる。
最大最強の戦艦大和の乗組員だった神尾は、当時の記憶を語り始める…
この映画、反町隆史・中村獅堂が出ている戦争モノだとしか知りませんでした。
ただ券をもらったのでなければ観に行く気もなかったし。

でも良かったです。思いがけず泣かされました。

反町・中村主演というよりも、色んな人の物語があります。
将官ではなく、一兵士たちの物語です。
ご飯作ってることとか描く映画はあんまりなかったですよね。
みんな坊主頭だし、血や海水で汚れているのでちょっと見分けが付かないくらいです。
エンドロールで、この人出てたんやと思う人がちらほらと。

メインは男たちの映画だけど、女たちがいいです。
「死ぬんじゃない」息子を思う心からの言葉。
息子の死の知らせを聞きながら、もう一人の息子のためにぼた餅を食べさせる母親。
死に向かう恋人を抱きしめようとする女性。
自分の息子は死んだのに、と生きて帰ってきた人を怨んでしまう母親。
自分だけ生き残って申し訳ないと泣きながら謝る人に、ひどいことを言ったと泣くシーンでは涙がこぼれました。

戦闘シーンはすごいです。
もうやめて欲しいと思いました。
いつ死ぬか分からないという言葉以上に、あっさりと殺されていきます。
治療なんて意味がなくなるくらい、どんどん撃たれていく兵士たち。
破壊されていく戦艦。

ただ死に場所を求めた上官たちはともかく、少年兵たちの死への恐怖は伝わりにくかったかな。
意味も分からず「死ぬ覚悟がある」と言っているからかもしれませんが。
犬死か意味有る死かにはこだわってたけど、もっと死を恐れる人がいる方がリアルな気がします。

現代の神尾を仲代達也が演じているのですが、この人の表情の演技はすごい。
共に戦った者たちの思いを覚えておくという、生き残った者たちの意味を知った時の涙とか。
せっかく生き残ったのに、生き恥さらしてなんて、なんて辛い言葉だろう。

一緒に漁船に乗っている15歳の少年が話を聞いて変化していきます。
反戦平和はもちろん、戦争を知らない若者に悲惨さを伝える話でもあるんだろうなぁ。
映画(劇場) | Comments(0) | Trackback(0)
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