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2009/11/04

沈まぬ太陽

国民航空で労働組合の委員長を務める恩地。
社員の待遇改善を求め会社相手に闘った結果、海外僻地勤務を命じられる。
10年に及ぶ海外生活に耐え、やっと本社に復帰するが、ジャンボ墜落事故が起き遺族対応に追われることになる…

最近の映画で、休憩が入るのは珍しい。
というか、初めてかも。
なんせ3時間半もの大作です。

労働組合の委員長として会社と折衝した結果、報復人事により僻地勤務を繰り返し、海外をたらいまわしにされた恩地。
一方副委員長として働くも、恩地の吸引力や実行力には勝てず、理想よりも出世を取った行天。

会社の思惑で転勤を繰り返し、家族と過ごせなかった恩地も、その家族も苦しんだ。
けど、共に闘った仲間を裏切り、出世街道を進む行天の方が幸せそうには見えない。

一つ一つの仕事を地道にこなし、「会社」ではなく、会社で働く「人」、会社に関わる「人」のことを考え続けた恩地。
偉人ではなく、普通の人。
だけど逃げずに耐え続け、向かい合う強さってなかなか持てないよな。

最後まで会社の人事にしたがって働く恩地。
それを支える家族。
時代が違うと言えばそれまでだけど、そんな姿を見ていると、今の人は会社をすぐに辞めて辛抱が足りないと言われるのもしょうがないかと思ってしまう。

ジャンボの事故については、以前「クライマーズ・ハイ」を見ておいて良かったです。
事故を追う記者達の視点、加害者の立場の社員の視点、被害者である遺族の視点、色んな視点から見ることができます。

そういえば、政府の相談役として登場した人。
大本営にいて、シベリア抑留11年っていう経歴は、今ドラマでやってる「不毛地帯」の壱岐と同じ。
名前や雰囲気は違ったけれど、同じ人なのかな。
ちょっとしたリンクみたいで楽しい。

長時間だったのに、疲れるとか感じることなく堪能しました。(最近の映画館は椅子いいしね)
千円で見たのがいいんですか?と言いたくなるくらいの見応えです。
渡辺謙ほんとすごい。
映画(劇場) | Comments(0) | Trackback(0)
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