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2009/07/17

題名のない子守唄

北イタリアのトリエステにやってきたイレーナ。
貴金属商を営むアダケル家に近づくため、レジデンスの管理人に交渉し、掃除婦として入り込む。
続いてイレーナが取った行動は…

何か暗い過去を抱えた女性・イレーナは、目的を果たすためある屋敷にメイドとして入り込む。

彼女の過去や目的は、時々挿入される過去の映像を通じ、徐々に分かっていきます。
疲れ、色彩の暗い現在と比べ、愛する人と幸せに過ごしていた過去の明るく輝いていること。

身体を売り、何人もの子供を産んだけれど、産まれてすぐに取り上げられる子供たち。
10ヶ月もお腹の中にいて、やっと顔が見られるのに、その愛情を注ぐべき相手を奪われるつらさを何度も何度も味わう。
でも、奪われた後のことが気になったのは愛する人との子供だけ。

子供の成長を見守るためなら、誰かを傷つけることすらやってのける。
子供の子供自身を縛って泣かせてでも、子供自身のために強くする。
怖いくらいの母の愛情。

幾人もの人を犠牲にして探し当てたテアは、結局彼女の子供ではなく…
その事実を知るのは、全てが終わった後だったけれど。
自分の子供ではなかったと知っても、一度娘だと思った相手を切り捨てるような人でなくて良かった。

罪を償い出所したイレーナを出迎えたのは、成長したテアの姿。
本当の娘ではなかったけれど、テアとの間には母娘のような絆が結べていたんだな。
重く苦しい話に、ちょっとほっとさせるラストでした。
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