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2008/07/24

生きる

市役所の市民課長・渡辺勘治は30年間無欠勤の真面目な男。
ある日、彼は胃がんで余命幾ばくもないことを知る。
たった一人の息子にも冷たくされ、生きる気力を失っていた時、ある陳情書に目を留め…

やっぱ黒澤映画で、「七人の侍」と「生きる」は欠かせないんでしょう。
タイトルは知っていながらも、ずっと手を出していなかったのですが、友人がめっちゃ絶賛していたので借りてみました。

やっぱ昔の名作と言われる映画は、それだけの魅力があります。
特に志村喬さんの目の演技はすごいとしか言いようがありません。
全てを失くして絶望した時、職場の女性に生きる楽しみを教えられた時。
無言で顔のアップ。
動きはないのに目が離せないです。

「命短し恋せよ乙女 紅き唇褪せぬ間に」
この歌の歌われるシーンも2つも印象的でした。

視線は一点を見つめ、周囲のドン引き気にせず、熱唱。
雪の中に一人ブランコなんて孤独な姿なのに、満ち足りた表情。
真面目で堅物だったのがうかがえます。

あと演出が上手いですねぇ。
渡辺が生きがいを見つけ、さあこれから…という所で一気に場面転換。
公園造りは一切見せず、通夜の席で故人について語られる内容で過去を知る。
更にはお役所仕事の悪い部分や、少しの希望も。

古さなんて感じず楽しめました。
ほんと見てよかったです。
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