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2008/03/18

永遠のマリア・カラス

20世紀のオペラ界で、その美声と美貌から最高の歌姫と呼ばれたマリア・カラス。
歌声も愛する人も失った彼女は、パリで隠遁生活を送っていた。
そんなある日、かつての仕事仲間・ラリーが訪ねてくる。
彼は全盛期の録音を使って、彼女が主演するオペラ映画の製作を企画するのだが…

最近また映画が公開されていますが。
クラシックに興味を持ち始めた新参者だから、名前くらいしか聞いたことがありませんでした。

映画というより、オペラのDVD見てるみたいです。
特にストーリーの中心となった「カルメン」
前にDVDを見たことがあるので話も分かっていたし、見入ってしまいました。

この映画では、全盛期は描かれず、声が出なくなって隠遁生活を送っているところから始まります。
日本での公演の映像を見て苦しんだり、オナシスという人物の記事を切なそうに見つめたり。
マリア・カラスという人がそれまで歩んできた人生は分かりません。

それでも引き込まれたのは、蝶々夫人の「ある晴れた日に」のレコードを聴きながら演じる姿。
声の出ない苦しみ。
一人泣く姿はほんとに苦しい。
20世紀最高の歌姫と呼ばれた人の苦しみが理解できるはずもないんだけれど。
演じた女優さんはすごいです。

引きこもり暮らすカラス。
それでも綺麗だし、そんなに歳を感じないのになって思ってました。
でも、若い人に囲まれ、カルメンを演じる姿では老いや疲れを隠せず。

けれど映画を封印し、もう一度自分の歌声で勝負したいと言った彼女の目はキラキラしていて、とても綺麗でした。
アイドルならともかく、クラシック畑の人が口パクなんかで満足するはずないよなぁ。
つかの間全盛期の声を取り戻したと夢を見せてくれたとしても、人目に触れさせたくないと考える方が納得です。
結局復帰することはなかったようですが、彼女は最後まで歌うことを諦めなかったという夢を見させてくれる映画でした。
映画(DVD・ビデオ) | Comments(0) | Trackback(0)
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