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2005/11/07

座頭市

とある町に居合いの達人・座頭市がやってきた。
同じ頃やってきた用心棒として働く浪人、仇討ちの旅芸者姉弟。
訳ありの三者が出会った時、闘いが始まる…
北野武監督作品って、これと「Dolls」しか観たことありません。
暴力的なのってあまり好きではないです。
「Dolls」も分かりづらい話でした。
でも、この映画は娯楽作品として楽しめます。
勝新の座頭市を未見だからっていうのもあるかもしれませんが。

話題になってたタップダンスも、舞台でのカーテンコールみたいで、特に違和感は感じませんでした。
物語途中で出てきたら不自然だったでしょうけど。

畑を耕す音とか、雨音なんかを効果音に取り入れた音楽は好きだなぁ。

浅野忠信の刀さばきがすごいのと、敵討ちの旅をしてる弟がすごく色っぽいのが印象に残りました。

水戸黄門なんかの時代劇と一緒で、悪人ばったばったとなぎ倒していくので、勧善懲悪っぽいんですよね。
でも、時代劇って剣を抜いても血は流れないからいいんですね。
あれで血の映像があったら、ゴールデンに放送できる話じゃなくなるな(笑)

映画館で観た時、なぜか柄本明と岸辺一徳の区別がつきませんでした。
今回はちゃんと分かりました。
ダガルカナル・タカと扇屋の主人とか、雰囲気似た感じ多いなぁ。
(そう思うのは私だけ…?)
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