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2007/02/09

シャイン

幼い頃より天才ピアニストぶりを発揮していたデヴィッド・ヘルフゴット。
父親は彼に自分が果たせなった夢を託し、厳しい練習を強いてきた。
ある演奏会の後、デヴィッドはアメリカの音楽学校に留学するよう勧められるのだが…

実在のピアニストの半生を描いた映画です。
作中で演奏される曲は全て、本人の演奏だそうです。

最も印象的なのはラフマニノフのピアノ協奏曲3番。
子どもの頃に聴いて好きになった曲。
父親にいつか弾いてあげると約束した曲。
そして、その練習中に精神を病んでいく曲。

コンクールでの演奏シーンはすごい迫力ありました。
でもこの映画、音楽がどうこういうより、父親との関係が苦しい。

自分は父親に音楽を奪われた。戦争で家族を奪われた。
だからこそ、家族は一緒にいるべきだし、音楽ができる息子は幸せだと言う。

「愛してる」という言葉で縛って、子どもの成長を応援できない。
愛情は嘘ではないんだろうけど、息子自身よりも自分の夢を叶えること、自分のプライドの方が大事に見える。

心配でも、子ども自身のために手放すことができる親は、有り難い存在だなぁと思いました。

精神を病んだデヴィッドは、十年ほど精神病院で過ごし、転々とすることになります。
そして偶然入ったお店でピアノ演奏を始め、占星術師の女性と出会うことになります。
彼女との結婚までは、詳しくは描かれていません。
けれど、わずかな描写でも2人が一緒にいる幸せそうな姿は伝わってくる。
精神を病んだ彼と結婚を決意し、リサイタル復帰させるまでに支えた奥さんはすごい。
父親との和解はできなかったけれど、彼女との出会いで明るい未来を感じて終われました。

取りあえず3番は通しで聴いてみたいなぁ。
映画(DVD・ビデオ) | Comments(0) | Trackback(0)
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