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2007/01/22

忍 SHINOBI

1614年、ようやく太平の世が訪れようとしていた頃。
敵対関係にある忍者の二大勢力、伊賀と甲賀。それぞれの長の孫である朧と弦ノ介は、密かに愛を育んでいた。
これまでとは違う生き方を望む2人だが、天下人・家康の命によって、伊賀と甲賀の合戦が始まろうとしていた…

敵同士の家に生まれた悲恋とか、忍として生きる意味とか、戦いのシーンとか、盛り込み過ぎてどれも中途半端になった感が…。

忍者に見えない妖しげな人達が出てきた時、少年漫画っぽいなぁと思いました。
実際色んな特異体質やら技やらがありそうだったけど、しょぼいCGと早い展開のため消化不良。

劇場で公開してる時、椎名桔平を見て「あずみ」の美女丸みたいに際立ったキャラなのか思いきや、そんなこともなく。
キャストが結構豪華だったし、印象薄れてしまったのかなぁ。

で、そんな中での笑いのツボは2点。
弦之介と朧の対決。
忍の対決というより、武術の心得のないお嬢さんの敵討ちという印象。
まぁ2人が綺麗だから見れるんだけど。

そして、里を救うために自らの目を潰した朧。
目を潰したはずなのに、涙のような血が流れているだけ。
さらにラストで瞳がある。
まぁ、仲間由紀恵に醜い顔はいけないよね。

山の風景とか、空とか綺麗な映像が混じってます。
その辺が見所と言えるでしょうか。
映画(TV放映) | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
この手の映画はあまり好みでないようだw

結構人は死ぬけど、直接的にエグい描写は割と少なめ?
あ、首飛んでたか。

徳川方か内輪の人にお互い裏切ったように仕組ませるとか、忍術合戦に絞り込むとか何とかなったろうにね。
キャストが良いだけにもったいない。
辛口ですね!(笑)
劇場公開のころ、けっこうぐちゃぐちゃと
人が死ぬから三条さんの好みでは無いよ、と
人に言われたので見なかったんだけど
TVで見てなるほど~!!って思ったわ(笑)
色々、面白くなりそうな要素はいっぱいある
のに残念な感じ。。。

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