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2006/11/21

手紙

工場で働く武島直貴には、強盗殺人をして服役中の兄がいる。
自分を大学にいかせるため、働きすぎて身体を壊し、罪を犯した兄。
そんな兄のため、手紙を書き続けていた直貴だが…

犯罪者を兄に持つことで、差別を受け続けることになった人生。
彼自身は何もしていなくても、仕事を、夢を、結婚を諦めねばならなかった。

確かに、身近に犯罪者がいるという噂だけを聞いたら避けてしまうし、色眼鏡で見てしまうと思います。

けれど、直樹が働く会社の会長が言います。

人が犯罪に関わりたくないと思うこと、差別することは当たり前。
逃げるのではなく、そこから1つずつ繋がりを増やしていくことが必要だ。

中学の頃からの友人もいる、彼をずっと見つめてくれる人もいる。
そんな風に分かってくれる人を増やしていくこと。
そして、兄は彼にそんな人生を送らせることになったことも含めて償わなければならない、と。

社員一人を見つめてくれるトップがいる会社ってすごいなぁと思いました。

自分が社会と隔絶されて寂しいから。
殺すつもりなんてなかったのに、申し訳ないことをしたと後悔しているから。

そんな理由で手紙を送り続けるのは、被害者の家族も、自分の家族も
苦しめるだけ。
それを知って、初めて本当の償いが始まりました。

どんなに馬鹿でも家族だから、血がつながってるからしょうがない。
もう二度と会うことはない兄に向けた、精一杯の愛情。
弟の舞台での台詞を聞き、言葉もなく、ただ合掌する玉鉄の姿にほろり。

終わらせることを決意した遺族との会話とか、泣かせ所も素直に見れました。
小田和正の「言葉にできない」も良かったです。

1箇所近くの人が号泣しすぎて、そっちが気になってしまいましたけどね。
映画(劇場) | Comments(0) | Trackback(0)
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