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2006/09/06

紙屋悦子の青春

昭和20年、春。
鹿児島の田舎で兄夫婦と暮らす悦子に縁談話が持ち上がった。
相手は、悦子がほのかに想いを寄せる明石少尉の友人、永与少尉。
航空隊に属する明石は、自分よりも生き残る可能性の高い永与に悦子を任せようとするのだが…

話は紙屋家の中だけで進みます。
主な俳優は5人だけです。
でも、その5人がすごいです。

40歳前後になろうかという年齢を感じさせない初々しさ。(役では結婚話が持ち上がるくらいの年齢なので)
お見合いの席でのぎこちなさやまっすぐさ。
死地へ赴く青年の視線、姿勢。

特に永瀬正敏は、鹿児島出身かと思う程方言が上手いです。
現代の姿でも、歳を感じさせる声だったし。

戦時中が舞台だけど、お涙頂戴に走らず淡々と描いています。
お見合いや出征などがあっても、戦時中の“日常”であって、大事件のような盛り上がり方はしてません。
でも、ラストまで引き込まれます。
結構笑えるシーンもあったし。

家族の団欒とか、お客様や家長に対する気遣い。
「古き良き」姿が描かれています。
礼儀や思い遣りが自然に生活の中にある感じ。
制度とか性別とか年齢とかの問題ではなく、なくして欲しくない日本の姿なんだなぁと素直に見れます。

冒頭と中盤、そしてラストでは現代の悦子と永与が登場します。
生き残った人は、死んでいった人の分まで生き抜いて、命をつないでいく。
2人がそうして生きてきた時間の長さを感じさせます。
「明日は今日の後のこと。ずっとずっと続いていく」というような台詞があります。
あれだけ表情や仕草で魅せてくれた2人だから、台詞で説明するよりも、空気感だけでもよかったかも。
映画(劇場) | Comments(7) | Trackback(0)
Comment
間に合ってよかったね~。
「トランスアメリカ」は残念だったけど。

戦争の悲惨さ、命の大切さ、平和の大切さ

お涙頂戴ストーリーや迫力の映像で見せる戦争モノは多いけど、淡々としてるのに心に残るよね。
地元の人は違和感あって無理かも、というくらいの方言もほんわかさせてくれるし。

しかし秋なのに、戦争映画が多いね。
ま、間に合った~
観られて良かった!!

幸せな日常に、ふとした瞬間に「戦争」の暗い影が落ちる…
全体に流れるその空気感が、なんともいえませんでした。
戦時中でなければ、永与と悦子は結婚していなかったかもしれない。
あるいは、平凡でも、本当に幸せな夫婦になっていたかもしれない。
でも、当時の二人からも、現代の二人からも
「他の人(明石少尉?)の為にも…」という強い想いを感じました。
会話やしぐさのちょっとしたところからも、「古き良き」姿が自然と伝わってくるね。
きょうサチコは永まで談話された!
永でほのかが談話したかったの♪
きのう、田舎を談話しないです。
…あ、洗われたいっ(笑)
「古き良き」感じ、すごく好きやし。
年配の方には評判いいみたいだよ。
泣いてる人もいたし。
地味だけど、ちょっと心洗われる感じかな。
あぁ~なんか思っていたよりだいぶん良さげ…?v-406
レンタルとか出たら観たいなぁ

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