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2006/04/04

クラッシュ

ちょっと暖かい日が続いたら、桜はもう8分咲きです。
この雨で散ってしまわなければいいですね。


ロサンゼルスのハイウェイで起こった衝突事故。
それはただの事故だったが、その背景にはさまざまな人の生活があった。
刑事、自動車泥棒、検事とその妻、鍵屋、TVの演出家とその妻、雑貨屋の店主。
人々の想いが錯綜し、衝突する…



アカデミー賞を取るまで全く知らず、人種差別の話と聞いていたので、暗くて硬い内容かと思っていました。
でも予想していたより、分かりやすく引き込まれます。

登場人物が多いです。
名前は覚えられなかったけど、一応顔の区別はついたので、混乱はしませんでした。

前半はちょっと落ち込みます。
差別や犯罪など、人間の嫌な部分をたっぷり見せられます。
後半は希望を見出せてほっとしました。
人間そんな捨てたものじゃないよね、と。

差別主義者で警察官だとは思えない行動をする人が、病気の父の介護をし、勇敢に人を助ける。
有能で人種差別すら跳ね除けそうな人が、弟だけを愛する母親を切なく見つめる。
犯罪を犯し、自らを卑下した生き方をする人が、まっすぐ生きる1歩を踏み出す。

人が周囲に見せる姿は、1つだけではないんですよね。
悪人、善人、どちらかのみの人なんていない。
何かをマイナスに捉えてしまうと、どんどん悪い方向にしか考えられなくなったりするし。
逆にまっすぐ生きようとしてる人が、過ちを犯してしまうこともある。

そんな当たり前のことを、色んな方向から見せてくれます。

しかし、差別があっても、なんだか皆強いです。
これでは自己主張が苦手な日本人は、馴染むの難しいだろうなぁと思いました。

どうでもいいことですが、サンドラ・ブロックを見ることを期待してはだめですね。
1番に名前を挙げる程の役ではないです。
知名度があるから当然なんでしょうけど。
映画(劇場) | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
>嘘くさい
確かに。ただでさえ世間狭いしね(笑)
空砲とかめっちゃほっとしたけど、簡単に撃っちゃっう人もいて銃社会なんだよなぁと思わされる。

アメリカで暮らしていたら、周囲がほとんど同じ民族ばかりの方が変わっているのかな。
私の田舎では、外国人を見ただけで大騒ぎだったよ…
差別主義のベテラン警官を、ちょっと軽蔑していたような新米くんが、最後にあんなことになるとは…。
でも内容が内容だけに、最後だけスッキリとハッピーエンドだと嘘くさいよね。

最後に衝突事故でもめてる場面があったけど、そこで中国系?の男の人が「俺はアメリカ人だ」と言ってたのも印象的でした。

外国の人も「何系」ぐらいはわかっても、厳密にお互い「何人」かはわからないのね。アジア系が特に見分けがつかないというのも、よくわかりました…。
あの警察官、いくら孝行息子でも助けるシーンがないと見直すことはなかったよね。
それで終わるのでなく、明るさも暗さもあるラストが何か良かった。

そういえば、外国人同士は、どこの国の人か分かるものなのかと思ってたけど、そうでもないんだね。
演出家の妻が車から助け出される場面では
ちょっと涙してしまいました…。
一瞬、刑事だけ助かるんかっ?!とハラハラしたけど、ちゃんと救出されて良かったです。
ペルシャ人なのに、アラブ人だと勘違いされる雑貨屋さん。
メキシコ人じゃないのに(エルサルバトルとどこだ?)「メキシコ女」と言われる刑事さん。
あまりピンとこないけど、見た目とか、その人の一部を見ただけで、簡単に人は判断できないな…と思ったのでした。

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