--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2006/04/01

ブロークバック・マウンテン

1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。
職探し中に出会ったイニスとジャックは、その山で羊の放牧をすることになる。
次第に友情が芽生えた2人だが、いつしか関係が変化していく…

昨日見た「エマ」が少女向きなら、こちらは大人向きの恋愛小説でしょうか。

妻も子供もいるのに、密やかに愛を育んでいた…
とチラシに書いていたので、プラトニックな関係かと思っていました。
でも、実際は熱烈なキスシーンを奥さんが目撃しちゃってます。
その後も、旦那は年に数回出て行っちゃってかなり可哀想です。
いい妻、いい母親なのになぁ。

同性だからというだけではなく、身分差や既婚者等の結ばれない男女の関係の話とは違うように感じました。
何が違うんだろうかと思っていたら、成る程と思う意見を発見しました。
ジャックは元々ゲイで、周りを気にせず2人で暮らしたい。
イニスは一応ストレートだし、父親の教えもあってそんなとこは考えられない。愛情と生活は別なんですよね。
環境のせいだけでなく、望む未来が違うから、想い合っているのにすれ違いがある。
これで2人が盛り上がっていってたら、昼のドラマになっちゃいます。

ある日、ジャックに宛てた葉書が、イニスの元に受取人死亡で返ってきます。
彼の死は、色んな受け止め方ができる表現でした。
奥さんが話すように本当に事故死で、単にイニスがリンチを想像しただけなのか。
それとも、2人の関係に苦しんで自殺したのか…等々。
パンフレットによると、リンチによる死だったらしいです。
奥さんは嘘をついたけど、イニスは直感的に悟ったんだとか。
ジャックの両親は、そのこともイニスが誰なのかも知っていたんでしょうね。

これ以外にも、細やかな演出が色々ありました。

出会った時から、ジャックがかなり意識してる感じとか。
車のミラー越しに見つめてたり、全裸の姿を不自然なまでに見ないようにしてたり。
乙女のような可愛らしい表情までしてます。

山を下りる時、イニスが忘れてきたと言っていたシャツが、ジャックの死後、彼の実家の部屋から出てきます。
しかも、自分のシャツを上から重ねて。
形見にもらって帰ったジャックのタンスには、その2枚のシャツがしまわれていました。
今度は、ジャックのシャツに自分のシャツを重ねて。
言葉で説明されるよりも、「今度は自分が抱きしめてあげる」という気持ちが伝わってきます。

すごく感動したとか、切ない気持ちになったとかはないです。
でも風景の映像とか綺麗だし、深いなぁと思いました。
テーマがテーマなだけに、好き嫌いは分かれるでしょうけどね。
映画(劇場) | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
お褒めいただき光栄です(照)
思いついたままの感想なので、かなり偏った意見もあると思うよ。

この映画、内容を知っていたら細かい演出を一層楽しめそうです。
といっても、何回も見たいと思うほど、のめり込みはしなかったけど。

三条さん、好きかなぁ?
絶対好きそうとお勧めできる自信はないです。
むしろ原作を読んでみてはどうでしょ。
気になってた映画なんですけど、見るのは
千寿ちゃんの感想を読んでからにしようと、思ってて。
でも千寿ちゃんは説明上手いから、感想読むと見た気になってしまう(笑)
洋画だしなー。私好きそう?

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。